初節句豆知識

一昔前ですと、初節句は親戚などがお祝いをもって集まるのが慣例でした。赤ちゃんの顔見世の意味もあったので、親睦を深めるために祝い事をしていたのです。

最近は親戚全員を集めるまではいかず、両親と祖父母があつまって軽いパーティーを催すていどとなっています。とくに親しいというわけではないなら、初節句に招待しなくても失礼になることはないでしょう。

もし初節句に招待される立場になったら、どういったお祝いを持っていけばいいのか?という問題ですが、実はそれほど大層なものは必要ありません。お菓子などを持っていけば十分でしょう。誕生祝などを贈っていない場合は、このタイミングで現金などを包んでいってもよいでしょう。ただ、慣例としては、仲人は初節句で招待のされている・いないに関係なくお祝いを贈るのが一般的です。

鯉のぼりや雛人形といった節句恒例の飾り物は母方の実家が贈るのがならわしでしたが、最近では高価なのもあって両家で半々に支払うことも多いようです。とくにどうしても母方から贈る…ということにこだわる必要はありません。

初節句のタイミング

初節句とは、赤ちゃんが誕生してから、初めての節句の日を祝うというものです。そのためお七夜などの経過日が決まったものではなく、赤ちゃんによって祝うタイミングが違ってきます。1月に生まれたなら4か月くらいで祝うことになりますが、6月生まれだと1歳くらいまで初節句とはならないのです。

誕生日と節句が近い場合はいろいろと忙しいはずなので、翌年に初節句を祝っても大丈夫です。臨機応変に対応しましょう。

目安としては、誕生日3か月以内のようなときは次の年に持ち越すことが多いようです。女児の場合は12月から2月までに生まれた子供、男の子なら2月から5月に生まれた子供は次の年にしても問題ありません。

節句の前の数週間程度は人形などを飾り付けておいて初節句の日を待ちます。そして当日は親戚を招いて季節の食べ物を供え、子供の成長を祝って会食などを行います。